NHKドラマ「坂の上の雲」、三角西港などでロケ
NHKのスペシャルドラマ「坂の上の雲」(司馬遼太郎原作)の熊本ロケが27日から、県内で行われている。
日露戦争(1904年)の日本海海戦で日本軍を勝利に導いた連合艦隊参謀の秋山真之(さねゆき)や、兄で陸軍大将の好古(よしふる)、兄弟の同郷で俳人の正岡子規らが、近代国家の幕開けである明治時代をひたむきに生きる姿を描いた作品。
28日は、石造りの岸壁がある宇城市の三角西港で撮影。高橋是清役の西田敏行さん、真之役の本木雅弘さん、子規役の香川照之さんのほか、住民らのエキストラ約200人が出演。横浜港にイギリス製の軍艦が現れ、3人が群衆をかき分けて見に行くというシーンが撮影された。
27日には、明治時代の煉瓦(れんが)造り建物が残る熊本大(熊本市)の五高記念館や化学実験場で撮影があり、夏目漱石を演じる小澤征悦(ゆきよし)さんらが登場した。
小澤さんは「お札にもなった人物を演じられて光栄。視聴者に少しでも良かったと思ってもらえるよう頑張りたい」と語り、菅康弘チーフ・プロデューサーは「明治時代は『日本のため』などと、私利私欲のない人物が多かったように思う。そのすがすがしさを表現したい」と意気込んでいた。
小説の映像化は初めてで、昨年11月に撮影を始め、国内外で3年をかけて収録。県内では6月1日まで3か所で撮影する。ドラマは全13回(各90分)で、2009~11年の秋に放送予定という。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20080529-OYT8T00129.htm















