花咲ける上方武士道
読み:はなさけるぜえろくぶしどう
ジャンル:歴史小説
時代:幕末
巻数:1
武家もそろそろしまいだな―幕末、京の公家達は武家の実体を知ることが急務になった。朝廷の秘命を帯びて江戸下向する公家密偵使、高野則近。従うは大坂侍百済ノ門兵衛、伊賀忍者名張ノ青不動。甲賀刺客との凄惨な血闘あり、風雅な恋あり、面白さ抜群の傑作長篇。
内容
武家もそろそろしまいだな―幕末、京の公家達は武家の実体を知ることが急務になった。朝廷の秘命を帯びて江戸下向する公家密偵使、高野則近。従うは大坂侍百済ノ門兵衛、伊賀忍者名張ノ青不動。甲賀刺客との凄惨な血闘あり、風雅な恋あり、面白さ抜群の傑作長篇。
印象に残った一節
・「お公家はんなんて、ねやのうそを考える老舗はんやもんな」
「そうかもしれない。おれたちの先祖は詩歌をつくっては、うそをよりうつくしいうそにすることに、いのちを燃やしてきたからな。ねやの営みというものは、それだけではけものの交わりとかわらない。うそがあってこそ、人の男女のうつくしさが生まれる。忘れぬ、とはそうした意味だ」








