燃えよ剣





読み:もえよけん
主な登場人物:土方歳三
ジャンル:歴史小説
時代:幕末
巻数:上、下

幕末の京都を震えあがらせた新選組副長・土方歳三の生き様を描く

内容
(上)幕末の動乱期を新選組副長として剣に生き剣に死んだ男、土方歳三の華麗なまでに頑な生涯を描く。武州石田村の百姓の子”バラガキのトシ”は、生来の喧嘩好きと組織作りの天性によって、浪人や百姓上りの寄せ集めにすぎなかった新選組を、当時最強の人間集団へと作りあげ、己も思い及ばなかった波紋を日本の歴史に投じてゆく。「竜馬がゆく」と並び、”幕末もの”の頂点をなす長編。
(下)元治元年六月の池田屋事件以来、京都に治の雨が降るところ、必ず土方歳三の振るう大業物和泉守兼定があった。新選組のもっとも得意な日々であった。やがて鳥羽伏見の戦いが始まり、薩長の大砲に白刃でいどんだ新選組は無残に破れ、朝敵となって江戸へ逃げのびる。しかし、剣に憑かれた歳三は、剣に導かれるように会津若松へ、函館五稜郭へと戊辰の戦場を血で染めてゆく。

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  1. 司馬遼太郎を読む より:

    京都05年04月:新選組ゆかりの地
    光縁寺、旧前川邸、八木邸、壬生寺。壬生界隈にある新選組ゆかりの地を訪ねました。 ……

  2. 司馬遼太郎を読む より:

    京都05年04月:新選組ゆかりの地(その2)
    壬生寺から南に下り、新選組記念館から島原の輪違屋、角屋、島原東大門、そして本願寺……

  3. おすすめ本と最新映画情報【書評と映画レビュー】 本検索、本通販、映画館、読書感想文、評論、批評 より:

    司馬 遼太郎 (著) 『燃えよ剣 (上巻・下巻)』 (新潮社、新潮文庫)

    司馬 遼太郎 (著) 『燃えよ剣 (上巻)』 (新潮社、新潮文庫)

    司馬 遼太郎 (著) 『燃えよ剣 (下巻)』 (新潮社、新潮文庫)

    ……

  4. 73へぇ文庫 より:

    『燃えよ剣』 司馬遼太郎
    燃えよ剣(上)(下)
    新撰組副長土方歳三の生涯を描いた作品です。
    新撰組って「組」とか言ってるあたりからアイドル的なイメージがあった。そのうえ私にはこんな思……

  5. まろまろ記 より:

    『燃えよ剣』 司馬遼太郎著 新潮文庫 上下巻 1972
    新撰組副長として京都中を震撼させ、幕府瓦解後も戦い続けた土方歳三の小説。 『峠』……

  6. 手当たり次第の読書日記 より:

    久々に『燃えよ剣』(但し下巻のみ)
    司馬 遼太郎
    燃えよ剣 (下巻)

    読みかけの本がたまっているのに(1冊ずつ読めよ自分)、またしてもそれらを放り出して、久し振りに『燃えよ剣……

  7. 神様はその辺をウロウロしていません より:

    【時代小説】 『燃えよ剣』

    幕軍は、老中格松平正質を総督として、諸隊を部署した。

    兵数からみれば、幕軍のがわが、圧倒的に優勢である。
     「この戦さは勝つ」
     と歳三は信じた。
    新撰組、それもしぼってみれば、江戸から京都にかけて苦楽を共にした二十人内外が、おそらく奮迅のはたらきをするであろう。

  8. 青いblog より:

    「燃えよ剣」 司馬遼太郎

    歴史小説である前にエンターテイメントとして最高峰。
    実在した人物のイメージを決定づけてしまう演出力。
    これ以外にないと思わ

"燃えよ剣"のレビュー

(評価:5)
サムライ、とは何か
レビュアー: kei
2006-08-24
「サムライ」という言葉が意味を成さず、消滅しようとしていた時代。しかしその精神と入れ違いに凄まじい剣劇が幕を開ける、これが幕末。
近代vs封建、とは呼べない。これは近代vs「サムライ」の物語と呼ぶべきだ。そして、自分の目指すモノを突き進む土方の生き様は、人類普遍の強さを教えてくれる。

最後に一つだけ。土方の内面をあそこまで細やかに表現できる司馬遼太郎氏はやっぱり凄い・・・
(評価:5)
普遍的な美しさ
レビュアー: shiba-ryo.com
2005-05-15
幕末の激動の中、政治や思想など全くなく、ただ自分の信じるもののために戦い続ける。

新選組の同志たちが次々と姿を消していき、そして近藤までもが去ってもなお、自分の信じた道を突き進む。こうした土方歳三の生き様に、震えるような感動を覚えました。
「自分の信念を貫く」ということは人間(特に日本人)が感じる普遍的な美しさであり、そしてそれが新選組や土方の名を後世に残させたのだと思います。歴史的観点から見て土方や新選組の行動が日本史においてプラスの作用をもたらしたとは思いませんが、その生き様の激しさと美しさに比肩するものは少ないと思います。

剣に生き、剣に死んだ土方歳三の生涯が、心に刻み込まれる一冊でした。


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