夏草の賦
読み:なつくさのふ
主な登場人物:長曾我部元親
ジャンル:歴史小説
時代:戦国
巻数:上下
戦国時代、一介の地方豪族から四国を統一し、覇を唱えた長曾我部元親の劇的な生涯を描く長編
内容
(上)英雄豪傑が各地に輩出し、互いに覇をきそいあった戦国の世、四国土佐の片田舎に野望に燃えた若者がいた。その名は長曾我部元親。わずか一郡の領主でしかなかった彼が、武力調略ないまぜて、土佐一国を制するや、近隣諸国へなだれ込んだ。四国を征服し、あわよくば京へ・・・・・・が、そこでは織田信長が隆盛の時を迎えんとしていた。
(下)もし、おれが僻地の土佐ではなく東海の地に生まれていたならば・・・・・・長曾我部元親は嘆く。強盛を誇った信長が斃れても、素早く跡を襲った豊臣秀吉によって、営々と築きあげてきた四国に侵略の手が伸びてきた。そして再び土佐一国に、押し込められようとしている――土佐に興り、四国全土を席巻して中央を脅かした風雲児の生涯。
印象に残った一節
臆病こそ智恵のもとであり、臆病者だからこそ自分自身を練り、言いきかせ、智恵を持ってみずからを鼓舞することで勇気を得られる(長曾我部元親)






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2005 年 10 月 21 日 12:13 PM
夏草の賦(上) / 司馬遼太郎著
時は戦国、知将・長曾我部元親が土佐の一群から立身して四国を平定し、天下統一を…
2005 年 10 月 21 日 12:14 PM
夏草の賦(下) / 司馬遼太郎著
(感想は上巻からのつづきです) 時は戦国、知将・長曾我部元親が土佐の一群から立…