城をとる話




読み:しろをとるはなし
主な登場人物:車藤左
ジャンル:歴史小説
時代:戦国
巻数:1

内容
関ヶ原の役前夜、伊達と上杉が鎬を削る東北の国境。伊達は、西国牢人・赤座刑部に不落の帝釈城を築かせていた。上杉方・佐竹の臣・車藤左である。敏捷な身のこなし、行動力にすぐれた男。加勢するは、銭愛好家、堺商人、巫女。一匹狼・藤左は敵の核心に迫った……。戦国乱世に生きた日本人を描く痛快時代小説。

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"城をとる話"へのトラックバック(2件)
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  1. <徳島早苗の間> ・・・ちょっとだけ〝キタ〟かな~?? より:

    司馬遼太郎著・「城をとる話」読了。

     「城をとる話」 。

     古本屋で見つけて購入し、のべ3ヶ月以上掛かって読み終えた(間に色々他の事をやっていたので)。
     
     元々は日本経済新……

  2. 時代小説県歴史小説村 より:

    司馬遼太郎: 城をとる話

    【覚書】★★★★★★☆☆☆☆ 昭和三十九年(1964年)に俳優・石原裕次郎氏が司馬遼太郎氏を訪ね、主演する映画の原作を頼んだ。それが本作である。司馬氏は石原裕次郎氏が好きで、…

"城をとる話"のレビュー

(評価:3)
痛快アクションの娯楽時代小説
レビュアー: shiba-ryo.com
2006-09-05
司馬遼太郎が石原裕次郎主演映画の原作として書き下ろした作品。(ちなみに自分は映画は見ていません)

関ヶ原直前の伊達・上杉国境付近の城、という舞台以外はすべて架空の設定。人間離れした度胸と体技を持つ主人公車藤左が、近隣の村や商人、巫女らを巻き込み、城を巡って激しい攻防を繰り広げます。

この作品、映画の原作ということもあって派手なアクションに目がゆきがちですが、随所に司馬遼太郎の歴史、人間に対する哲学が散りばめられている点が印象的でした。1965年発表の作品ですが、後年の長編などでたびたび登場するような言い回しや文句が散見され、この頃から後の大作群を創造する下地が完成していたことが伺えました。

娯楽要素が強いため、司馬歴史長編が好みの人には若干物足りないです。が、司馬遼太郎の史観や作風のルーツを垣間見ることができる、なかなかおもしろい一冊だと感じました。


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