梟の城





読み:ふくろうのしろ
主な登場人物:葛籠重蔵(架空)
ジャンル:歴史小説
時代:戦国
巻数:1

戦国に生きた忍者たちの超人的な活躍や悲哀を描く。直木賞受賞作。

内容
織田信長によて一族を惨殺された怨念と、忍者としての生きがいをかけて豊臣秀吉暗殺をねらう伊賀者、葛籠重蔵。その相弟子で、忍者の道を捨てて仕官をし、伊賀を売り、重蔵を捕らえることに出世の方途を求める風間五平。戦国末期の権力争いを背景に、二人の伊賀者の対照的な生きざまを通して、かげろうのごとき忍者の実像を活写し、歴史小説に新しい時代を画した直木賞受賞作品。

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  1. ”日々徒然” 副題:「賢明なる投資家」への長い道のり より:

    『梟の城』 読了
    『梟の城』読了。「司馬遼太郎の出世作、第42回直木賞受賞作品」ってのは知ってましたが、なぜかあまり興味が沸かなくて読むのを後回しにしてました。読んでみると意外や……

  2. Moving Planet より:

    梟の城
    司馬 遼太郎
    梟の城

    映画化もされている司馬遼太郎の直木賞受賞作。
    司馬作品は「竜馬が行く」から「坂之上の雲」の代表的長編からだいぶ読ん……

  3. 時代小説県歴史小説村 より:

    梟の城
    第42回直木賞受賞作品 【覚書】★★★★★★★★☆☆ 伊賀忍者の葛籠重蔵、風間……

  4. 海音寺潮五郎応援サイト ~ 塵壺(ちりつぼ) ~ より:

    海音寺潮五郎と司馬遼太郎『梟の城』編

    海音寺潮五郎さんは講談倶楽部賞の選考会で、司馬遼太郎さんの『ペルシャの幻術師』を受賞作とするのに決定的な役割を果たしました。それから4年後、『梟の城』で直木賞を受賞した…

"梟の城"のレビュー

(評価:5)
司馬遼太郎の出世作、第42回直木賞受賞作品
レビュアー: Ito
2005-08-16
「司馬遼太郎の出世作、第42回直木賞受賞作品」

ってのは知ってましたが、なぜかあまり興味が沸かなくて読むのを後回しにしてましが、読んでみると意外や意外、面白くて一気に読んでしまいました。伊達に直木賞じゃないですねぇ。後年の作品みたいな歴史的な薀蓄も無く、本当のエンターテイメント小説ってのはこういう小説を言うんだ!って感じです。

司馬遼太郎と言えば、後半の所謂「司馬史観」的な解説の多い小説やエッセイ・評論のイメージが強かったのですが、結局それらが多くの人に読まれた(「司馬史観」という言葉まで生まれた)のはこれだけの作品が書ける筆力があったからかもしれません。

司馬遼の初期の作品もなかなか侮れません。
(評価:4)
やや現実味に欠けるのが残念
レビュアー: shiba-ryo.com
2005-05-15
映画化もされた司馬遼太郎の直木賞受賞作。
忍者という浮世離れした職業の持つ、儚さや残忍さ、合理性やプロ意識、それに加えて登場人物たちが感じる忍者としての生き方に対する葛藤などが見事に描かれており、小説として非常におもしろい一冊でした。
ただ、おしむらくは登場する忍者たちの超人的なアクションに現実味が感じられなかった点です。どんなに訓練を積んでもさすがにここまでは無理だろう、、、という気持ちをずっと抱き続け、読み終えてもそれが残ってしまった点が少し残念です。

いずれにしても小説としては読み応えあり、おもしろいことは間違いありません。結構ボリュームがありましたが一気に読み終えました。


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