宮本武蔵
読み:みやもとむさし
ジャンル:歴史小説(伝記形式)
時代:戦国
巻数:1
内容
生涯に試合うこと六十余度、勝利を得ざることなし―剣の道を極め、「兵法者」の頂点に立ちながらも、「軍学者」としての仕官を求めて果たし得なかった稀代の剣客・武蔵。その自負と屈託を、「天才が往々にして持ついやらしさ」を見据えつつ、鮮やかに描き出す。
印象に残った一節
――兵法者として生きよう。
とおもったのは、このときからであったであろう。野望のつよい男はいつの時代でもそうだが、士大夫として栄達するか、技能者として野で花を咲かせるか、どちらかでしかない。武蔵は、後者をえらんだ。
—
(神仏の力を恃む恃まぬよりも、それを恃もうとする自分の弱さが問題である)
と、この闘争技術者はおもった。かれはその晩年の箴言「独行道」に、
――仏神を貴んで仏神を恃まず
と書いている。恃む心の弱さこそ兵法世界における敵であった。









2006 年 10 月 18 日 12:15 AM
宮本武蔵
生涯勝ち続けた剣客・宮本武蔵。 彼を語る上で外せないのが、佐々木小次郎との巌流島の決戦だろう。 武蔵が試合に遅れてきて、苛立って冷静ではない小次郎を切り……
2008 年 5 月 26 日 1:36 AM
「宮本武蔵」読了。
と言っても吉川英治ではなく、司馬遼太郎版。
(余談だが高校の時、吉川版「武蔵」で読書感想文、というよりはエッセイ風のものを書いて出して、最終選考ま……