街道をゆく (18) 越前の諸道




読み:えちぜんのしょどう
ジャンル:紀行文

内容
菩提林の美しさには聖と俗の痛烈なたたかいがあり、その内容も複雑であった。聖はおのれの聖を守るために俗権の保護を受け、俗も「別の聖の体型」をもつことによって、聖の宗教的おそろしさを効きめなきものにしようとしてきた。この二律背反の力学の上に、菩提林の美しさは保護されてきた(本文より)

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"街道をゆく (18) 越前の諸道"のレビュー

(評価:4)
文化の国、越前
レビュアー: shiba-ryo
2009-07-10
越前国、現在の福井県の諸道をゆく本作。

畿外ではあるものの、京から近く、土地も豊か。でありながら中央の政戦にはあまり関与せず、独自の文化を熟成させた国。そんな印象を受けます。
正直なところ活字で読むよりも、実際に訪れ、見て、聞いて、食べて、越前を感じたい、そう思わせる内容でした。

また永住するのにも非常によさそう。唯一のネックは日本有数の豪雪地帯という点でしょうか。

少し物足りない感がありますが、それもまた国・街道ごとの個性であり、街道をゆくシリーズの特徴だと思います。


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