街道をゆく (25) 中国・ビンのみち




読み:ちゅうごく・びんのみち
ジャンル:紀行文

内容
赤い髪飾りをつけたショー族の若い女性たちが、私どもに茶をついでまわってくれた。茶は、ことしの一番茶としてきのう摘んだものだ、という。茶の木は、陽あたりがよくて霧の出る土地がいい、といわれる。福建省は山峡の多い省だけに、名だたる茶どころなのである。

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"街道をゆく (25) 中国・ビンのみち"のレビュー

(評価:4)
中国福建省をゆく
レビュアー: shiba-ryo.net
2009-11-20
商人や海賊が活躍した沿岸部から、原始以来の焼畑が行われている内陸部まで、福建省内各地を見聞する。

これで街道をゆくシリーズにおける三巻の中国編は読了(まだ台湾が残っているが)。中国文明の懐の深さのようなものは感じたけれど、他の編に比べると少し印象が薄かった。

もっともこれは好みの問題で、中国の文化・文明に深い関心を持つ人であれば深く楽しめると思う。個人的には中国の政治に対する司馬遼太郎の鋭い考察などをもっと読みたかった、というのが素直な気持ちだ。


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