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"街道をゆく (7) 甲賀と伊賀のみち、砂鉄のみち"のレビュー
(評価:5)
日本人と鉄
レビュアー: shiba-ryo.com
2008-06-19
西日本の四地域を巡る本作。中で特におもしろいのが出雲を中心に山陰地方をめぐる砂鉄のみち。
タタラ製鉄の基本的な知識から、鉄器、特に鉄製農具が文明に対して与える影響を考察していきます。
政治・経済や戦争を通して見る歴史もありますが、鉄という無機物を通して見る歴史というのも新鮮でおもしろく、歴史の奥深さのようなものを味わえたと思います。こういうのがあるから司馬遼太郎の作品は何冊読んでも飽きることがないのだと思います。
あとはほんの1~2ページ程度なのですが、築城の名人、加藤清正のエピソードなども交えた戦国~江戸期の城の石垣にまつわる話がおもしろかったです。これまでは城を見ても石垣は建物が乗っかっている土台といった程度でしか見ていませんでしたが、これからは全く違ったものに見えると思います。
今度、江戸城でも見に行こうかと思います。
タタラ製鉄の基本的な知識から、鉄器、特に鉄製農具が文明に対して与える影響を考察していきます。
政治・経済や戦争を通して見る歴史もありますが、鉄という無機物を通して見る歴史というのも新鮮でおもしろく、歴史の奥深さのようなものを味わえたと思います。こういうのがあるから司馬遼太郎の作品は何冊読んでも飽きることがないのだと思います。
あとはほんの1~2ページ程度なのですが、築城の名人、加藤清正のエピソードなども交えた戦国~江戸期の城の石垣にまつわる話がおもしろかったです。これまでは城を見ても石垣は建物が乗っかっている土台といった程度でしか見ていませんでしたが、これからは全く違ったものに見えると思います。
今度、江戸城でも見に行こうかと思います。
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