新潟・小千谷の慈眼寺 司馬遼太郎著「峠」
幕末に活躍した越後長岡藩の家老、河井継之助(1827~68年)の半生を描いた歴史小説。
継之助は2度の藩外遊学で佐久間象山や山田方谷らの教えを受けた。主君の牧野家は徳川譜代。老中を務めた10代藩主の忠雅に見いだされ、外様吟味役から奉行職を歴任、慶応3(1867)年に家老に昇進し、財政再建や兵制の洋式化など藩政改革を進めた。
ガトリング砲2門を調達するなど軍備を整え、戊辰戦争で“武装中立”を唱えたが、西軍軍監の岩村精一郎とのいわゆる“小千谷談判”は決裂。激戦の末に敗れ、負傷した継之助は撤退中の福島県只見町で42歳の生涯を閉じた。
“小千谷談判”の舞台「慈眼寺」(船岡芳英住職)に会見の間が当時のまま残っている。見学は事前予約((電)0258・82・2495)が必要。
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/100501/bks1005011800007-n1.htm














